Extended Print Modes(拡張印刷モード)
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注意: |
これらの詳細設定は、印刷品質の向上のためのみに使用してください。 これらの設定を変更すると、印刷品質やプリンタの操作に大きく影響することがあります。
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これらのオプションを使用して、プリンタ ドライバで検出されたさまざまなメディア タイプに応じて [Fusing (溶着)] 、 [Transfer (転写)] 、 [Duplex Transfer (両面転写)] 、 [トナー] の各印刷モードを設定します。 プリンタの [最適化] 設定 (ドラムや転送ベルトのクリーニングなど) を変更することもできます。
すべてのモードを出荷時のデフォルト設定に戻すには、 [モードの復元] を選択します。
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注記: |
変更を有効にするためには [適用] をクリックする必要があります。
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Paper curl (丸まった用紙)。 フューザの温度を下げて、用紙が丸まるのを防止または抑制します。 用紙の丸まりは、湿度の高い環境で薄いメディアを使用する場合に問題となります。 |
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Heavy coverage (大量印刷)。 トナーが大量に必要となる場合にトナーが正しくページに定着するよう、フューザの温度を上げます。 |
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Flap sealing (フラップの封かん)。 フューザの温度を下げて、印刷中に封筒のフラップが封かんされないようにします。 |
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Less/More fusing (溶着の増減)。 フューザの温度を、高い方の 2 レベルと低い方の 2 レベルで設定できます。 ユーザーはそのときの印刷ジョブに最適なフューザの温度を選択します。 |
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この印刷モードでは、転写バイアス電圧を制御します。 |
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Dry paper (乾いた用紙)。 転写バイアス電圧を上げて、湿度の低い (乾いた) 環境での印刷品質における転写の問題を防ぎます。 |
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Humid paper (湿った用紙)。 転写バイアス電圧を下げて、湿度の高い (湿った) 環境での印刷品質における転写の問題を防ぎます。 |
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Rough paper (粗めの用紙)。 転写バイアス電圧を上げて、粗めの用紙 (コットン ボンド紙など) を使用する場合の印刷品質における転写の問題を防ぎます。 |
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Less/More transfer (転写の増減)。 転写バイアス電圧を、高い方の 2 レベルと低い方の 2 レベルで設定できます。 ユーザーはそのときの印刷ジョブに最適な転写バイアス電圧を選択します。 |
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この印刷モードでは、両面印刷ジョブの転写バイアス電圧を制御します。 |
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このモードのオプションは 転写 モードと同じですが、ここでは両面印刷ジョブの裏面に印刷するときにのみ適用されます。 |
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この印刷モードでは、ページに吹き付けるトナーの量を制御します。 |
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ページに吹き付ける各色のトナーの量を減らして、湿度の高い (湿った) 環境での、トナーの飛散などの印刷品質の問題を防ぎます。 選択肢は 100% (調整なし)、95% (-1)、90% (-2) および 85% (-3) です。 |
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最適化
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光沢のあるメディアでの背景印刷を抑えるには、オン を選択します。
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Extra Drum Cleaning (ドラムの特別クリーニング) |
目の粗いメディアの残留物によって引き起こされる印刷品質の問題を抑えるには、オン を選択します。
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写真感知ドラムでシャープな画像のラインがぼやけるのを防ぐために、特別にドラムをあらかじめ回したり、それぞれのジョブの終了後にドラムを少しゆすったり (ゆする際の音が若干聞こえます) するには、オン を選択します。
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転写ベルトのクリーニング処理の有効性を上げます。 前に大量印刷を行ったために、その後の印刷ページに薄い画像が残る (ゴースト) 場合は、このオプションを使用します。
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転写ベルトのクリーニングを行うローラーとブラシの電圧を微調整できます。
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イエローのプリントカートリッジから中間転写ベルト (ITB) への転写電圧を微調整できます。
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マゼンタのプリントカートリッジから中間転写ベルト (ITB) への転写電圧を微調整できます。
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シアンのプリントカートリッジから中間転写ベルト (ITB) への転写電圧を微調整できます。
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ブラックのプリントカートリッジから中間転写ベルト (ITB) への転写電圧を微調整できます。
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HP CP1510 Extended Print Modes(拡張印刷モード)